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2024/10/8

RPAにできる【2つ】の事|向いている分野や弊社実例を紹介!

RPAとはロボティック・プロセス・オートメーション(Robotic Process Automation)の略で、ある一連の作業の自動化を目的とした技術です。その特徴から、多くの企業で生産性アップや効率化を目的に導入されています。実際に、エムエルシーでもシステムの監視業務をRPAに任せています!

本記事ではRPAのメリットに触れ、RPAの導入に向いている分野を紹介。最後には弊社実例も紹介いたします!

    目次

  1. RPAにできる【2つ】の事|RPAに出来る事とそのメリット
  2. RPAの適用分野|財務や会計、人事など
  3. エムエルシーでのRPA活用事例|システムの24時間監視
  4. まとめ

RPAにできる【2つ】の事|RPAに出来る事とそのメリット

RPAが得意な作業は主に2つです。たった2つ?と感じたかもしれませんが、以下に当てはまっている業務なら多くの場合でRPA導入の検討ができますよ!

1. ルールや手順がきちんと決まっている定型業務。

2. パソコンのみで完結する業務

この2つは操作で言うと以下のような操作が当てはまります。

これらに対してRPAはイレギュラーな事象は苦手。手順通りの作業は難なく実行しますが、手順以外の事象が発生すると処理はストップします。

RPAのメリット

業務効率の向上

自動化により24時間365日働くことが可能。人間のように疲れることがありません。プログラムが自動的に動作を実行するため、所要時間をその他の業務に使うことができ生産性が向上します。

エラーの削減

決められたルールに従って正確に作業をするため、人間の場合に起こるようなミスを減らせます。特に、複雑な計算や大量のデータを扱うような業務。これらはミスが発生しやすいため、RPAの利用が効果的です。

コスト削減

「業務効率の向上」同様、人間が行っていたルーチンワークを自動化することで、労働力のコスト削減。さらに、スピードアップやミスの削減による間接的なコスト削減。RPAは短期間でROI(投資利益率)を得やすいソリューションとして注目されています。

RPAの適用分野|財務や会計、人事など

では、実際にはRPAはどのような業務で活用されるのか?

財務・会計

例えば請求書の処理、経費精算、決算業務など、定型的な業務を自動化することで大幅に効率化できます。

人事・給与計算

給与の計算や社会保険の手続き、その他従業員の手続きなども定型的な業務のため自動化することができます。

エムエルシーでのRPA活用事例|システムの24時間監視

弊社では今まで手作業行っていたシステムのリソース確認・処理の死活監視をRPAで24時間行い、結果をSlackで通知しています。

まとめ

本記事ではRPAという技術について、メリットや導入に向いている分野、最後には弊社実例も紹介しました!導入コストの高さについて語られることもありますが、前半紹介した”RPAの得意な業務”であればコストに見合った大きな恩恵を受けられますよ!

RPAの他にも弊社が活用していることで、皆さんの役に立つことをこれからも発信していければと思っています!

それでは、次の物流ブログをお楽しみに!

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