ラックフォークを実際に使ってみた感想と課題点を紹介します!
新たな試みとしてラックフォークを試験的に導入することになりました。今回は、そのラックフォークについて、実際に使ってみた感想を交えながらご紹介します。
ラックフォークとは?
ラックフォークとは、名前の通りフォークリフトの一種です。
現在、主に使われているのが「リーチ」と呼ばれるリーチフォークリフトです。
パレット単位での移動や、高層ラックへの格納・取り出しなど、幅広く使われています。
フォークリフトには、リーチのほかにピッカーと呼ばれる種類もあります。
ピッカーは、人が乗ったまま高層まで上がり、枚数単位で商品をピッキングする作業に適しています。
また、車体分の通路幅さえ確保できればよいため、棚を多く設置できる点も特徴です。
| ピッカー | リーチフォーク | |
|---|---|---|
| 作業内容 | 商品を人が取る | パレットを動かす |
| 昇降 | 人が上がる | 爪(フォーク)が上がる |
| 単位 | 枚数・個数 | パレット単位 |
| 通路幅 | 狭い | やや広い |
今回導入したラックフォークは、このリーチとピッカーの特徴を合わせたようなマシーンと言えます。
ラックフォークの特徴
ラックフォークはピッカーと同様に、車体分の通路幅があれば走行可能です。
ただし、ピッカーと違って人が上に乗ることはありません。
最大の特徴は、爪が左右に90度回転し、そのまま棚内のパレットに刺さる構造になっている点です。
イメージとしては、「爪が90度曲がるリーチフォークリフト」を想像していただくと分かりやすいと思います。
実際に使ってみた感想
実際にラックフォークを使用してみました。
今回使用した車体は型が古いタイプで、操作は基本的に手動です。
まず感じたのは、リーチに比べて一回り大きく、操作が少し難しいという点でした。
高層にあるパレットを下ろそうとしましたが、慣れていないと操作はなかなか難しく感じます。

操作方法と課題点
操作レバーはリーチと同じく3本あります。
- 左:爪の上下
- 真ん中:爪の左右展開
- 右:爪の前後操作
爪をパレットの高さまで上げたところで、思わぬ問題が発生しました。
パレットが見えないのです
そのため、どこに爪を刺せばいいのか分からず、一度爪を下ろして、見える位置まで移動して確認する必要がありました。

後で確認したところ、オプションでカメラを取り付けられるとのこと。
カメラがない状態では、どうしても作業効率は落ちてしまいそうです。
今後の課題とまとめ
今回ラックフォークを使用してみて、使いどころについては、まだまだ検証が必要だと感じました。
新しい機械だからこそ、従来のリーチと同じ感覚では使えず、運用方法をしっかり考える必要があります。
ラックフォークは高層作業に特化したマシーンです。
今後は、
- どの作業に向いているのか
- どのようなルールで使用するのか
といった点を中心に、検証を進めていきたいと思います。



