ソフトウェアの導入モデルには「カスタマイズモデル」や「ノンカスタマイズモデル」といった種類があります。

本記事では「ノンカスタマイズモデル」について解説します。

目次

1. ノンカスタマイズモデルとは
2. 導入までの期間が半分になる場合も！？
3. 業務がシステム側にフィットしているから安い！
4. ノンカスタマイズモデルのWMS　「SMARTS-Evo」

ノンカスタマイズモデルとは

システム関連で使われる単語 ノンカスタマイズモデル とは

簡単に言うと、 「いろいろな人に使ってもらう」が目的のシステム のことです。

ノンカスタマイズモデルについて知る上でのキーワードは「時間」と「費用」です。

それでは解説していきます。

導入までの期間が半分になる場合も！？

日常生活で近いものに例えると、

ノンカスタマイズモデルのシステムはお店で売られている既製服に似ています。

オーダーメイドの服は製造の工程に

1. 採寸
2. 型取り
3. 縫製

が含まれますが、

既製服は大量生産しS/M/Lや〇〇号と特定のサイズをあらかじめ用意しておくのでこの工程を省くことができ、素早く製造することができます。

ノンカスタマイズモデルも同様に、カスタマイズモデルには必要な

1. 設計
2. 開発
3. テスト

の工程を省くことができるため、導入までに必要な日数が少なくなります。

業務がシステム側にフィットしているから安い！

ノンカスタマイズモデルは導入前最初の段階で

「業務とシステムがどれくらい合っているか」を調査するFit & Gapを行います。

カスタマイズモデルでは業務側にシステムをフィットさせるのに対して、

ノンカスタマイズモデルではシステムにフィットした業務で使ってもらうため、

その分追加で開発をする必要がなく、安い初期費用で導入することができます。

ノンカスタマイズモデルのWMS　「SMARTS-Evo」

我々の提供する「SMARTS-Evo」はノンカスタマイズモデル（レンタルモデル）のWMS(倉庫管理システム)です。

「早く、安く、簡単」をキーワードに、

誰にでも手に取りやすいWMSであることを目指して現在開発が進められています。