【唐松岳】山頂からの日の出。雲上の世界へ。|唐松岳へ登山に行ってきました!
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先日、長野県と富山県にまたがる北アルプスの人気スポット、『 唐松岳(からまつだけ)』へ、登山に行ってきました。
その様子を皆さんにもお届けします!
■ 唐松岳とは
標高2,696m。日本三百名山にも選ばれている唐松岳は北アルプスの中では比較的登りやすい山として知られており、「北アルプスデビュー」で選択されることも多い名峰です!
山頂からは白馬岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳など北アルプスの名だたる山々が一望でき、天気が良ければ遠く立山連峰や槍ヶ岳まで見渡せます。
東に伸びる八方尾根は、ふもとには日本最大級を誇る「白馬八方尾根スキー場」が広がり、ここは1998年長野オリンピックのアルペンスキー会場として知られています!
さらに、「八方池」や高山植物のお花畑でも有名で季節ごとに違った魅力が、、、!
アクセス面でも恵まれており、長野県白馬村からゴンドラ・リフトを乗り継げば標高1,800m付近まで一気に上がれます。
1日目:ゴンドラ、リフトで空中散歩を楽しみながら雲上の世界へ
出発時、太陽が顔を出し、澄み渡る青空に心が躍ります。
ゴンドラとリフトを乗り継ぎ、標高1,800メートルへ⛰ 登山開始! (^^)/
しかし、空模様は次第に変わり、雨がぽつりぽつりと降り始めます…。
やがて視界は真っ白に (-_-)冷たい空気に包まれながらも、一歩一歩前へ進みます。
無事に山荘へ到着。山荘では、あたたかい空間でランチとお喋りを楽しみ、心がほぐれ、 翌日早朝の出発に備え早目に就寝しました。

2日目:山頂からの日の出。360度の大パノラマ
早朝、外に出ると満天の星☆彡
静寂の中、空を見上げて「わぁ…」と声がこぼれました。
山頂へ向かうと空は少しずつ朝焼けに染まり、そして迎えたご来光。息をのむほどの美しさにただただ、感動。
「ここまで来てよかった」——心からそう思えた瞬間です。
北アルプスの奥深さに触れ、達成感と爽快感で胸いっぱいになりました。
下山の道では、青空と絶景が迎えてくれる。山が見せる雄大な表情に、足取りも軽く♪
けれど途中から再びガス(霧や雲)の中へ…あれれれ (゜レ゜)
八方池のリフレクション(水面に映る景色)は見られなかったけれど、それもまた、山の気まぐれ。
仲間と過ごした時間、山でしか得られない感動、すべてがかけがえのない思い出に✨
自然がくれた一期一会に、心がほころび、無事に下山できたことへ感謝の気持ちで満たされました。

安全に登山を楽しむために
最近、アルプス登山での事故が多発しています。美しい景色や達成感を求めて登る登山ですが、山の環境は急に変わりやすく、油断は禁物です。
そこで、安心して登山を楽しむための基本的な備えや注意ポイントをまとめました。
天候と情報の確認
登山前には必ず天気予報をチェック。アルプスは山岳地帯のため、予想外の天候変化が頻繁に起こります。
山小屋や登山道の情報も事前に確認。通行止めや雪崩の危険がある場合があります。
装備の準備
登山靴、防寒着、雨具は必須。季節に応じてアイゼンやピッケルも検討。
地図、コンパス、GPS、ヘッドランプなど方向感覚を保つアイテムも忘れずに。
食料と水は余裕をもって持参。山では体力消耗が予想以上です。
体力とペース配分
登山前に体力や歩行距離の目安を確認。無理な日程設定は事故の原因になります。
高山では酸素濃度が低く、高山病のリスクも。体調に応じて無理せず休憩をとることが大切です。
登山届・連絡手段
登山届の提出は安全確保の第一歩。万一の遭難時に捜索に役立ちます。
携帯電話は電波が届かない場所もあるため、緊急用ビーコンや無線機の利用も検討。
仲間とコミュニケーション
単独行動は危険。必ず信頼できる仲間と登ること。
グループ内でペースや体調の共有をこまめに行いましょう。
🌟 まとめ
アルプス登山は、自然の美しさと達成感を与えてくれる貴重な体験です。
しかし事故が多いことを忘れず、天候・装備・体調・情報・仲間の準備をしっかり行うことで、安全に登山を楽しめます。
自然の力を尊重し、備えを怠らないこと。これが山での安心と楽しさにつながります。




