多様な栄養素と水分補給でバランスのとれた食事に|健康な身体で仕事に向き合う為に②
弊社は日々の努力・意識の積み重ねによる倉庫業務の業務品質を向上を目指しています。
日々仕事に向き合っていくうえで大切なのが【健康】。心身の健康のうち『身』にフォーカスし、食事や栄養についての情報を共有できたらと思います。
- 第1回【タイミングを意識して食事の質を向上させよう】
- 第2回【多様な栄養素と水分補給でバランスのとれた食事に】
今回は第2回!『栄養』と健康・仕事について考えていきます。
第1回はこちらから!
大人になってからのほうが栄養バランスが乱れやすい?
第1回の冒頭でも触れたWHOの定義する【健康】。『栄養』はメンタルヘルスとも関係があり、食事という行為そのものと同様に【健康】にとっての重要な要素だと言えます。
学生の頃お世話になった給食が、栄養バランスの考えられた献立であることは皆さんも知っていると思います。
しかし、そういった食事を自身で用意するとなると少し手間。学生の頃のように栄養バランスの取れた給食を口にする機会もないため、気が付いたときにはすっかり栄養バランスが乱れてしまうことも。
ですが、大人になって代謝や体力が下がった状態で栄養バランスまで乱れてしまうのはやはり問題です。
適切なバランスでの栄養摂取
バランスの取れた食事は、炭水化物、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、脂質など、多様な栄養素を含むことが重要です。
栄養素 | はたらき |
---|---|
炭水化物 | エネルギーの主要な供給源 |
たんぱく質 | 筋肉の修復と成長を促進 |
ビタミン・ミネラル | 三大栄養素の代謝を助ける |
食物繊維 | コレステロールの吸収を抑制 |
脂質 | 脳機能に必要な栄養素を含む |
朝・昼・晩の三食とも炭水化物をたっぷり摂ると、一気に交感神経が優位になります。
食後はその反動で副交感神経の働きが急上昇(糖質過多状態)。この急転換により、身体はだるさや疲れを感じたり眠気に襲われたりしてしまいます。
自律神経を整える上で推奨されるのは、
「3回の食事の内、しっかり炭水化物を摂るのは1回にすること」
【 朝はパンやご飯をしっかりと食べて、昼食は炭水化物を控えめに軽めのメニューにする】といった食事の取り方が理想的です。
水分補給の重要性
水分は体内の機能を維持するために不可欠。
季節によって暑い夏は自然と水分を摂る回数が多くなり、冬は少なくなるという癖がついているかもしれませんが、季節問わず水分補給は重要です。
水分補給は脱水症状を防ぎ、体温調節や栄養素の運搬。仕事中にもこまめに水分を摂ることで食事から摂取した栄養素を脳や体の各部位に運搬できます
まとめ
今回は【健康な身体で仕事に向き合う】にフォーカスし、また前回の続きとして多様な栄養素と水分補給について皆さんに共有しました。
この2回では健康について身体の面からアプローチしましたが、次回以降に、また別の側面からもアプローチしてみたいと思います!