【上司・部下】それぞれが思い浮かべる理想の上司像・部下像
日々、仕事をしていく中で、
(部下や後輩から)何を求められているのか…。
(上司や先輩から)どこまでを求められているのか…。
上記のようなことを意識したことはありますか?普段から意識していないと、これらの問いの答えはなかなか出ないかもしれません。
今回はそんな「理想の部下像/上司像」について、代表的な特徴を皆さんにも共有できればと思います!
「信頼」「傾聴」「指導・サポート」|後輩・部下が先輩・上司に求める理想
まずは、後輩・部下が先輩・上司に求めている理想像。こちらは想像しやすいかもしれません。
主に「信頼できる人物」「傾聴能力」「適切な指導・サポート」などの特徴を挙げられることが多いです。
信頼できる人物
組織における信頼は、能力と人間性の掛け合わせ。
先輩や上司が信頼できる人物であれば、後輩や部下は安心して仕事に取り組めます。
傾聴能力
後輩・部下の意見や考え方に耳を傾けてくれる先輩や上司は、後輩や部下にとって頼りになる存在です。
適切な指導・サポート
後輩や部下、新入社員は具体的なアドバイスや分かりやすい指示を求める傾向。
一方、同僚やベテラン社員はリーダーシップや決断力を重視する傾向があります。
他にも「公正な評価」・「リーダーシップ」・「コミュニケーション能力」・「サポート上手」・「部下を守る」・「目的説明」・「成長の促し」などが挙げられることもあります。

後輩や部下の成長を考え、適切なサポートや指示を提供することで、モチベーションを高め、組織全体の成長に繋げる役割こそが求められているのかもしれませんね。
「成長意欲」「コミュニケーション」「責任感」|先輩・上司が後輩・部下に求める理想
次に先輩・上司が後輩・部下に求めている理想像。
方向性は様々ですが、「成長意欲」「コミュニケーション能力」「責任感」の3つが挙げられることが多いです。
成長意欲
常に学び、自己成長を意識していること。
新たな知識やスキルを習得しようと努力すること。
コミュニケーション能力
後輩・部下同士だけでなく、先輩や上司、取引先など様々な相手と円滑にコミュニケーションを取れること。
意見交換や情報共有がスムーズに行えること。
責任感
与えられた仕事に対して責任を果たすこと。
ミスや遅延を極力避け、期日までに成果を出すこと。

他にも「問題解決能力」・「協調性」・「柔軟性」・「主体性」・「成果」・「信頼」・「敬意」・「自己管理能力」・「高い倫理観」・「ポジティブな姿勢」・「高いEQ」・「リーダーシップ」などが挙げられることもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
人それぞれ立場も違えば、考え方も違う。今回はよく挙げられる特徴を理想像としていくつか紹介しましたが、自分自身が「何を」求められているのかを理解していれば、今後に繋げられます。
互いの理想像があれど、それらを押し付けるのではなく、互いに歩み寄ることでより良い関係が築けるのではないでしょうか。
本記事が関係性を築く上での1つのきっかけになればと思っております。