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2025/7/15

勤務中や勤務中などの災害時にはどうするべき?|地震や火災時の対策・チェックリストなどを紹介!

こんにちは!いつも物流ブログを読んでいただきありがとうございます。

皆さんは通勤中や勤務中に地震・火災・津波などの災害が起こった場合の対策を考えたことはありますか?

「通勤中に地震がきたらどうすればいい?」「津波警報が出た時、ビルの中にいて大丈夫?」

そんな疑問を持つ方も多いはず。

実際に災害が発生したときに冷静に対応できるように、日ごろの備えについて一緒に考えていきましょう

目次

  1. 災害が起こる前から出来る事|ハザードマップで事前に確認!
  2. 勤務中や勤務中、屋内で災害が発生したらどうするべき?
  3. ◆避難時にあると便利なものリスト
  4. さいごに

災害が起こる前から出来る事|ハザードマップで事前に確認!

まずは自分の通勤ルートや職場の立地が、どんな災害に弱いのか、災害リスクをチェックしましょう!

国や自治体が公開しているハザードマップを活用すると、洪水・土砂災害・津波などの危険性が視覚的にわかります。

ハザードマップポータルサイト」の場合、調べたい場所に対して災害種別を選択することで地図上で各種災害の災害リスクを確認することができます。

出典:「ハザードマップポータルサイト」

最寄り駅やバス停周辺に危険な場所はないか?会社周辺に避難場所や高台はあるか?

こうした情報は、いざというときに「命を守る判断力」に繋がります

勤務中や勤務中、屋内で災害が発生したらどうするべき?

では実際災害が発生したら、を考えてみましょう。まずは通勤中に地震が発生したら、というケース。

駅・バス停などにいる場合
看板や照明の落下物に注意!カバンなどで頭を守ります
駅にいる場合にはホームの端を避け、柱の近くへ!移動の際は姿勢を低くして、転倒を防ぎます
乗車中の場合
座っているとき:そのまま座り、頭部をカバンで保護します
立っているとき:つり革や手すりをしっかり握る。スペースがあれば、姿勢を低くするのが安全です
混雑時:足を踏ん張って倒れないように注意します

次にエレベーターで火事・地震が発生したら、というケース。

火災が発生した場合

・エレベーターは使用しない

火災時には絶対にエレベーターを使用してはいけません
火災フロアでドアが開いてしまったり、火災による停電や制御不能、煙の侵入によって、閉じ込められるリスクが高まります。火災発生時には、階段を使って避難することが原則です

・ すでに乗っていた場合の対処

火災警報や煙の臭いに気づいたら、できる限り早く最寄り階で降りてください
非常停止ボタンや開ボタンを押して下車します。閉じ込められた場合は、非常通報ボタンで外部に連絡を取り、指示を仰ぎましょう。決して無理に脱出しようとしないでください。

地震が発生した場合

・急停止しても落ち着いて行動する

地震が起きると、多くのエレベーターは安全装置により自動的に最寄りの階で停止します。揺れが収まるまで無理に操作をせず、指示を待つようにしましょう

・ドアが開いたら速やかに降りる

最寄り階でドアが開いたら、速やかに降りて安全な場所へ避難します。その後はエレベーターの使用を避け、階段での移動を優先してください。

・閉じ込められた場合の対応

非常通報ボタンで外部と連絡を取り、状況を伝えます

※帰宅困難になった場合

神戸市では帰宅困難者支援システムがあり一時滞在施設への案内や帰宅困難者発生時に必要な情報を発信してくれます。

◆避難時にあると便利なものリスト

アイテム説明
ラジオできればAM/FMどちらも聞けるものがおすすめ。
ライト停電した夜道には必需品!
首下げ式や頭に付けたりするものがおすすめ。
モバイルバッテリー連絡だけでなくライトや場所確認、携帯を使う場面が多いので必需品。
緊急連絡用カード携帯が使えなくなった時を考えて、あらかじめ家族で話し合った避難所などの情報、家族の勤め先や学校、帰宅困難時の途中経路の連絡先など書いておくといいですね。
ペットボトル(飲料水)水分補給に限らず、携帯の上に置いてランタン代わりにするなどいろんな使い方ができます。
非常食手軽に摂取できる補助食品・菓子類を置いておくといいですね。
レインコート雨降り以外に低体温症からも身を守れます。
携帯用トイレ断水などで使えないことも多いので持っておくと助かる場面があります。
マスク粉塵防止、避難場所や駅など人ごみの多い所での感染防止に役立ちます。
履きなれたスニーカー東日本大震災の際も靴ずれを訴える人が多かったため、自宅までの距離を考慮して履きなれた運動靴を用意しておくと良いでしょう。

さいごに

災害はいつ起こるかわかりません。でも、「何をすべきか」を事前に知っておくだけで、落ち着いて行動できるようになります。

会社としても、日ごろから防災意識を持つことが大切です。ぜひご自身の通勤ルートや職場周辺を見直し、いざというときの備えを一緒に進めていきましょう!

災害時に便利なアプリとWEBサイト(内閣府発行のパンフレット)

(自動販売機の何気ない所でも災害対策されていました!)

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