【水と岩の涼景】初心者にもおススメの逢山峡(ほうざんきょう)の沢登りでリフレッシュ|装備を見直す機会にも
沢とは、山と山の間にある細い川や渓流のこと。山の雨水や湧き水が集まり流れを作り、やがて大きな川へと繋がっていきます。
透明度の高い水や涼しい空気、変化に富んだ地形が魅力ですが、天候や上流の状況によって水位や流れが急変することもあります。
この夏、神戸市北区にある逢山峡(ほうざんきょう)で、沢登りを体験してきました
逢山峡は市街地から車で約30分程で行ける自然豊かな渓谷。沢を上流に向かって歩き進み、岩や滝を越えていくのは、登山と川遊びを融合したような楽しさがあります (^^)/

また、沢登りには「美しい滝や渓谷の景」「仲間と協力して進む達成感」「夏でも涼しい水しぶき」これらの魅力もありますよ!
初心者向けの逢山峡ルート
逢山峡は深い淵や急な滝が少なく、初めての沢登りにも向いています。足首〜膝程度の水深が多く、岩をよじ登るような難所は避けられるため、体力に自信がない方でも安心して挑戦できます!

防災月間にちなみ、安全の大切さを実感
9月は 【防災月間】!自然の中では、安全意識と備えが常に、何よりも大切です。
沢登り中も、自然は急に表情を変えます。特に、雨の翌日や山間部での降雨後は、下流でも一気に水位が上がることがあります。
安全に楽しむためのポイントは5つ。
①事前の天気予報
②水位情報を確認
③滑りにくい靴・ヘルメット・ライフジャケットなど装備を整える
④複数人で行動し、声を掛け合う
⑤無理なルートは選ばない
これらが重要です。
これらは防災にも共通する「備えと判断力」の大切さを教えてくれます。
【沢登り持ち物チェックリスト】(初心者向け) |
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滑りにくい沢登り用シューズまたはフェルトソール靴 |
ヘルメット(落石や転倒に備えて) |
ライフジャケット(泳ぐ可能性がある場合) |
手袋(岩や流木から手を保護) |
速乾性の服(濡れても冷えにくい素材) |
防水バッグ(貴重品や着替えを収納) |
タオル・着替え・虫よけスプレー |
飲料水・軽食 |
救急セット(絆創膏、消毒液など) |
携帯電話と防水ケース |
逢山峡での沢登りは、自然の美しさと危険が隣り合わせであることを教えてくれました。
自然を満喫しつつ、防災や安全意識も高められる。心と体のリフレッシュと安全意識の向上を両立できる充実した1日を過ごすことができました!