PERFORMANCE

導入事例

株式会社コーエン様

システム

2024/1/23

RFID導入による生産効率化 ■■■ 入荷検品で約8倍・出荷検品で約9倍 ■■■ 

全国約80店舗を展開するコーエン様に2016年にSMARTS-Neo.WMSを導入しました。
現在は佐川グローバルロジスティクス様の東松山SRCにてご利用を頂いております。

コーエン様では2017年よりRFIDタグの運用を開始されており、入荷・出荷の検品方法をRFID対応しました。
新たにゲート型のRFIDリーダーを設置し、これまでハンディターミナルを使用しての検品業務をRFIDリーダーに切り替えて効率化を図りました。
SMARTS-Neo WMSでは、RFID読み込みアプリの連携を構築し、RFID読み取りゲートによるケース単位の検品を実現しました。
このRFIDの検品機能の導入により、入荷検品業務は約8倍の生産効率化を実現し、また、出荷検品業務では約9倍の生産効率化を実現しました。

相性が良いSMARTS-Neo.WMSとt-Sort連携

2021年にはt-Sort(小型の無人搬送車)の業務を約250坪(35台・400シュート)の作業スペースを準備し開始しました。
SMARTS-Neo.WMSでは、t-Sortをコントロールするために必要なデータを連携する機能を構築しました。
店舗向けの出荷指示に対しトータルピッキングを行い、ステーションにロボットが到着すると、商品をRFIDでスキャンし、ロボットに商品を乗せると、ロボットが各店舗単位に用意したシュートに商品を入れていきます。
自動化することによる生産性向上やヒューマンエラー防止、また、教育時間の大幅な短縮を実現しております。

SMARTS-Neo.WMSとt-Sortの連携について、コーエン物流DB課/課長/三浦様から「SMARTS-Neo.WMSとt-Sortは相性が良く出荷業務全体の効率化を実現できた。」とコメントを頂いております。
SMARTS-Neo.WMSでは、商品ごとに容積データの登録が可能です。出荷指示受信時に対象商品と容積データから梱包率を計算し、最適な梱包率となるよう出荷ケースを作成し伝票・帳票を出力します。そのため、出荷指示を作成した時点で、必要な出荷ケース数が把握でき、伝票・帳票類もトータルピッキングと並行してセットすることが可能です。
また、ケースを準備するときに梱包率が表示されるため、出荷に合わせてケースを準備するこも可能です。
以上から、出荷作業全体の効率化をSMARTS-Neo.WMSとt-Sortが連携することで実現することができました。

更に2023年にはBtoC機能を導入し、東松山SRCにてBtoBtoC業務を実現しました。
約8ケ月間におよぶプロジェクトでしたが、コーエン様、佐川グローバルロジスティクス様のプロジェクトメンバーの方々と密なコミュニケーションを取らせて頂き、現場テストも入念に実施頂きスムーズな導入ができました。

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