弊社倉庫での繁忙期対策|資材カウントと空きロケの確認
以前物流ブログでも紹介した北柏営業所ではアパレル商材を取り扱っており、お客様の予定や要望に沿えるよう準備をしています。
本日はその準備の1つ【繁忙期対策】について。主な取り組みとして以下の2つを紹介します!
①「シーズンごとの必要資材数のカウント」
②「ロケーションの空き状況の確認」
どちらも重要ですが、特に②「ロケーションの空き状況の確認」が重要。この記事を通して皆様にも知ってもらえればと思います。
◆北柏営業所の紹介記事
①シーズンごとの必要資材数のカウント
庫内では様々な資材を用いて庫内管理を行います。北柏営業所ではお客様に頂いた入荷予定に対して、概算で使用パレット数をシーズンごとに定義。日々の入荷予定枚数に対して必要パレット数を算出しています。
先の予定までを見据えて不足しそうな場合や大きく余りそうな場合には【レンタル】や【返却】をお客様とやり取りしながら進めます。
資材の厳格管理はコストカットに大きく寄与します。そのため、「頂いた入荷予定の精度」や「現場の整理整頓が正しく行われること」は相互にメリットがあると考えています。
②ロケーションの空き状況の確認
アパレル物流では、シーズンによって取り扱う商品の大きさにかなりの差があります。
- 入荷ケース数
- 出荷ケース数
- 1パレット当たりの積載カートン数
商品サイズの変動に伴い、上記の数量も大きく変動することになり入庫作業の難易度が上がります。
その時に重要なのが「空き状況を確認し、格納先のロケーションの確保すること」です。
SMARTS-Neo.WMSでは以下2つのデータの出力も可能。
- 登録されているロケーションデータの出力
- 在庫データの出力
空きロケーション数を【 全体ロケーション数 – 在庫保管ロケーション数】で算出し、その変動を捉えることで庫内整理の指標を作成できます。
また、空きロケーション数は【格納エリア単位】、ロケーションの組み方によっては【保管形態単位】で確認が出来るので繁忙期での確認作業は必須です。
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