『物流の5大機能』とは?|実際の業務に沿って解説!
水岩ファッションサービス株式会社の物流倉庫では、主にアパレル商品を取り扱っています。
この記事では物流業務に大きく関わる、『物流の5大機能』
「輸送」 「保管」 「荷役」 「包装」 「流通加工」
これら5つの機能を弊社倉庫内での物流業務に沿って解説していきます!
長距離運ぶだけじゃない! |倉庫内の「輸送」
まずお客様の商材が工場から出荷され、トラックなどで弊社倉庫まで運ばれてきます。
そしてそこで倉庫内での商品の移動が発生します。
”輸送”と聞くとトラックやコンテナで商品を長い距離運んでいる様子を思い浮かべるかもしれませんが
例えば倉庫の1階から4階へ商材を移動させる、狭い範囲での運搬も「輸送」に含まれます。
その中にはフォークリフトを利用し、多くの商材をまとめて運ぶ作業もあります。
適切な場所で正しい数量 |倉庫内の「保管」
お客様の商材を倉庫で保管します。
弊社倉庫の場合、主にアパレル商品を取り扱っているため
棚での畳み保管やハンガー保管など、商材に合わせた保管業務を行っています。保管するアパレル商品は倉庫内で「在庫」となりますが、
1日に大量の商材が出入りするため、整頓された保管場所や厳正な数量の管理が必要となります。
このように商品の大量の出入りがある倉庫を適切な状態に維持する取り組みとして、5S・安全管理活動を行っています。
WMSを利用して作業品質を保つ |倉庫内の「荷役」
お客様の商材をトラックなどから荷下ろしする作業、または倉庫内への入庫・出庫作業のことを指します。
これらの作業の他にも、「荷役」には在庫となった商材を適切な場所へ保管する「棚入れ」作業も含まれます。
これらの作業は物流の生産性と品質に多大なる影響を与えますので、弊社ではWMSと呼ばれる倉庫管理システムを利用して作業を行っております。
商材の品質を守る |倉庫内の「包装」
商材をダンボールなどで包装・梱包します。
お客様の商材を運んでいる間、商材が破損しないようにする必要があるため、
弊社倉庫では内容量に合わせたダンボールサイズを選択したり、必要な場合には緩衝材やエアバッグを商材と共に梱包しています。
商材の価値を高める |倉庫内の「流通加工」
お客様の商材へ値札を取り付けたり、 お買い上げ頂いた商品を包装する際にブランド広告を一緒に入れます。
その他にも、弊社倉庫業務では一度出荷され倉庫へ戻ってきた商材へのアイロンがけといった加工作業も実施しています。
まとめ
この記事では弊社倉庫内での業務に沿って、物流業務に大きく関わる物流の5大機能
「輸送」 「保管」 「荷役」 「包装」 「流通加工」
を紹介しました!
この記事を読んで、弊社の業務に関心を持っていただけたら幸いです。